先日、CD販売で、
佐渡裕&シエナウインドオーケストラのコンサートに行きました。
さすが佐渡さん。
観客参加もあったり、
ゲストが山下洋輔氏だったり、
熱いコンサートでした!!!
そして、休憩中。
十数年ぶりに中学時代の音楽の先生に偶然再会しました!!
まさに”熱血”が似合う音楽に熱い先生でした。
”音楽教師”は僕の中でインパクトが強いイメージなんですが、
”中学校” ”熱血” ”音楽教師”とくれば、
賛否言われて大変なのではないかと思います。
中学に入学した僕は、音楽は普通に好きでしたが、
今ほどピンときてはいませんでした。
当時入部していた陸上部で走ることが最大のメインでした。
2年になってその先生から学ぶことになります。
衝撃でした。
文章では伝わりにくいかもしれませんが、
泣くし、怒るし、笑うし、感情がむきだしの先生。
最初の印象で、不安でいっぱいになりました(笑)
でも、それはいつしか面白さに変わりました。
先生は、音楽を思いのまま体で表現していました。
先生には、芯から伝う優しさがありました。
先生は、感情を音楽にしていました。
そう、言葉ではなく音楽で音楽を伝えてくれたんです。
それこそが音楽の本質の一つだということを学びました。中学2年生で。
大事なのは細かい技術ではなかった。
時々、忘れそうになるので、
アルバムを引っ張り出し、中学時代を思い出して原点に帰るようにしています。
「先生!!!おひさしぶりです!!!僕の事覚えてらっしゃいますか?!」
「もちろん。くろっくんだろ?」
↑"黒木"という名字は"くん"が付くとこう呼ばれやすい・・・
十数年ぶりだけど、先生はちゃんと覚えていてくれました。
たくさんの教え子がいるはずなのに。
嬉しくて、握手してもらいました!!!
音楽はこんなに、演奏することはこんなに楽しいんだ、と
教えてくれた先生。先生のおかげで今の僕があるのは間違いないです。
僕も精進しよう。
音楽を続けていれば、
音楽を通してつながった人たちと再び会えるんだな、と思った日でした。
ちなみに、写真は母校の近くから撮った夕暮れ月。
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tarocistka (金曜日, 17 11月 2017 21:16)
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